2023年1月– date –
-
母と4年ぶりに行った伊勢神宮
先週あたりから、土曜か日曜に伊勢神宮に行けたらいいなと思っていた。 思っていたというのは、休みの日の前の日、僕は夜中まで起きているので、翌日、昼まで寝てたら行けないなというのがあったから、なんとなく心づもりとして、行く気でいた。 そして9... -
煮詰まると悪いくせ
長々と書いた文章を消してしまった。 煮詰まると真面目な文章を書いてしまう。 出し惜しみはしてはいけないが、大切な刀は簡単には抜かない。 これが信条だ。 もちろん、比喩だ。 僕にとって刃物は料理の道具と比喩の道具だ。 それ以外の刃物は不要だ。 -
寒波
明日から寒波がやってくるようだ。 少しキリッとした気分にしてほしい。 この土日は少し活動的に過ごそうと思っていたから、寒い方がいい。 -
言葉じゃない、何か。
一生懸命に語りすぎる、といつも思う。 言葉だけに頼りすぎる、ともいつも思う。 最近、特にいっぱいいい音楽を聴いているからそう思う。 音楽を聴いて、こちらが受け取れる分だけで十分だ。 ディランがそうだった。 ステージに立って、ただ歌って帰る。 ... -
働くことについて
漱石の小説の主人公はたいてい仕事を探している。 そうして、仕事をだいたい友達の叔父やら自分の親から周旋されることばかりを期待している。 明治の時代は求人情報とかはなかったんだろうか。 誰かに紹介されないと仕事にありつけないとか。 僕も若い頃... -
母の魚を捌く姿をずっと眺めていた
夜の支度を買いに行って帰ってきたら、親戚のおじさんに鯵と鰯を大量にいただいた。 口は水炊きになっていたが、路線変更するしかない。 新しいから刺身にしたら美味いんだろうけど、なかなか簡単に魚などおろせない。 母にある程度やってもらったが、僕は... -
夏目漱石の中では『彼岸過迄』が最も暗く絶望的な小説である
漱石の『彼岸過迄』を読んでいる。 冒頭、ちょっとしんどくなるのかと思ったけど、やっぱりすぐに面白くなってきた。 これを読むのはまだ2回目だ。 最初に読んだ時のことはほとんど覚えていない。 後期3部作のことは、『こころ』は異常なぐらい読み込ん... -
春までもうすぐ
少し花粉症が出てきた。 もうそんな時期だ。 去年から最盛期には薬を処方してもらうようにしている。 なんとなく花粉の季節は好きだ。 これから暖かくなっていく世界とジャンバー着ていかなくてもいいかと思いながら、車に乗るとめちゃくちゃ暑い日があっ... -
ここじゃないどこか
ときどき昔の頃のことを思い出すが、その少し前に思い出した時のような心の震えのようなものがない。 例えば、2016年には東京にとても帰りたかったけど、2023年はおそらく東京には帰りたいと思うことはない。 もちろん、ここにとどまりたいという思いより... -
ルミネの本屋でバイトしていた頃
久しぶりにRCが聴きたくなって、『EPLP』を丸々聴いた。 『君が僕を知っている』は名曲中の名曲だ。 それから、ピーズの『リハビリ中断』をところどころを聴いた。 『実験4号』とか。 『日が暮れても彼女と歩いていた』を聴くと色んな扉が開いてしまう。 ...