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いつかさようならをいう頃
いつも何か不穏だ。物事が完璧に片付いたことがない。 いつもどこかほつれている。 家を出る時も、何か、忘れていないかと思いながら車のバックミラーで僕を送り出す母を見ながら、あとはヘルバーさんに任せようと思い、昼の休憩に携帯に何も連絡がないと... -
DENON PMA-390AE
ステレオの電源が少し機嫌がよくなったから、レコードの調子の悪さが気になってしまう。 ベルトドライブ方式のアナログレコードプレーヤーは交換用のゴムがあるからそれを換えないといけない。 今の僕の音楽の聴き方はSpotifyが中心で、車のカーステレオか... -
一人暮らしの寂しさから解放されたから
昔みたいにテレビを一生懸命見なくなったのは、一人暮らしの寂しさから解放されたからかもしれない、と吉本隆明の本を読んでいて思った。 それでも夜中に面白いドラマがやっていると見てしまう。 だいたいがテレビ東京系列なんだけど、今は『すべて忘れて... -
夜の読書は骨身にしみる。
ずっと使っていなかったステレオを今週毎日、使ったらプリメインアンプの電源が正確に作動するようになった。 これまで電源が入りにくくて、困っていたのに急に電源の機嫌が良くなった。 CDデッキも電気屋で、修理してもらおうと思う。 レコードを聴くター... -
糖尿病の父がコロナで緊急搬送、認知症の母は無症状。
日々、忙しく立ち回っている間、ずっと考えている。 旅のこと、小説のこと、少し先の未来と、過ぎ去った日々の思い出。 そして今の暮らしの煩雑さ。 僕は今も給食の仕事をしています。 去年より少し成長して、今はあらゆるメニューを作っています。 自分で... -
思い出野郎Aチーム『笑い話の夜』
日々、少しずつ変化していく。 その都度、まだまだ大丈夫と、さあ、新しいことが始まると、とりあえず今はこっちだ、という気持ちで生きている。 判断はしているが、決断はしてない。 それぐらいの日常だ。 楽しいことも、楽しくないことも、同じぐらい。 ... -
ただ僕はそういうものになりたいんだ
20年ぶりの『キャッチャー』 本の後ろの奥付けを見たら2003年4月20日発行になっている。 その時、新刊で買って初めて読んだわけだから、再読に関しては20年ぶりというなんとなく、自分自身の関心が全くブレていないことに驚く。 『キャッチャー・イン・ザ... -
かわらないかわれない
日々、書こう書こうと思っていることが頭に浮かんでくるんだけど、いざ、ブログに書こうと思うと、なんとなく思っただけでいいかと思ってしまう。 僕はこう思っているけど、彼女はどう思うかとかあんまり考えない。 そういうことで意見が食い違うのは、ネ... -
ぼんやり夏の光に照らされたやさしかった友達の夢
時間と共に色んな考えがまとまっていくものだと感じている。 一つ一つ状況に合わせて、その時のベストを選んでいる。 わりと決断は早い方だ。 料理が得意でお金の計算は早い。 健康であり、持ち物も少なくなった。 趣味は本と音楽。 野球はときどき見る。 ... -
6日勤務を終えて
疲労が溜まっているかもしれない。 あんまり色んなことを考えたくない。 本を読んでいるだけで、気持ちが楽になる。 でも、それだけだ。 何か革新的な野心のある文章に出会わない。 ゆっくり眠りたい。 一人で暮らしていたときは疲れた時は、戸も電話も全...