介護休暇と介護休業の違い

介護休暇を取れるように法整備をすると少し前のニュースで言っていた。

ずっと前のニュースでも言っていたような気もする。

僕自身は介護休暇という形で休暇をとったことがない。

父と母の分で、合わせて介護休暇は10日あるが、実際は、毎月の病院で2回、有給と早退の時間給で対応している。

もし今後、法整備するなら、介護休暇ではなく、介護休業をもっと取りやすくした方がいい。

介護休業は介護の体制を整える時間の為の長期の休暇(休業)なんだけど、本当は90日も要らないが、介護のはじめは心の整理が要るから、やはり90日ぐらい休んだ方がいいだろう。

僕は自宅で自営業兼ニートをしていたから、介護申請して、本格的に介護生活がはじまるまで、2年ぐらい何もしないで、散歩しながら心の整理をしていた。

実家暮らしだったので、住居費は免除され、食費は親の年金にたかるという暮らしだったけど、やっぱり認知症の母を一人でみるというのは人生では人生ではわりをくった選択であることはいなめない。

当初は自分の人生の色々を悔やんだものだった。

介護がなければ、自営業も早く廃業して、もっと色んな仕事へつけたかもしれない。

結局、自力で介護認定するまで、ある程度、親の衰えを待っていたんだけど、その時間は本当に無駄だと思う。

認知症かな? と思った段階で、病院へ行き、しばらく様子を見ましょうと言われたら、もうデイサービスに通わせるぐらいのスピード感を持って介護をすると、初期の進行をもっと緩やかに出来たかもしれない。

僕は1年、2年と母も父も自宅で面倒みながら、食事の世話だけで、他のことはほぼほったらかしていたから、その後でツケがまわってきたんだと思う。

そういう意味では、長い休暇をとれる(とりあえずの制度がある)サラリーマンは羨ましい。

もちろん、介護とか人生は、自分でそういうことを手触りで知らないといけないから、どういう道順を辿っても実質、無駄ではないんだけど、もし、この先、介護で悩む人がいたら、やっぱりある程度、自分で調べて勉強して色んな人と接していくしかないと思う。

介護はどれだけ多くの人の手に母や父をお願いして、我慢に我慢を重ねることができて、ようやくベストの生活を手に入れていくものだと思う。

まず厳しい現実を話すことになるけれど、介護申請をして、介護の体制が整っても、すぐには楽にはならない。

というか楽な暮らしは1年、2年はこない。

が、新しい暮らしはある。

僕みたいに自分が一番可愛い人間にとってはふさわしい境遇だと、ようやくなんとなく感じるようになった。

介護は最初の3年が最も辛いというのは、いろんな人が介護本で書いているが、実際そうで、僕自身も介護の最初の2年は死ぬほど辛かった。

3年目ぐらいから、だんだんと自分の生活と人生が戻ってきた。

たぶん、新しい仕事と新しい人間関係を得たからだろう。

このことはいつかまたどこかで話したい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次