介護備忘録– category –
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介護備忘録
介護を続けていく為に、僕が続けている仕事について
今日の献立はちらし寿司で、僕が当番で、合わせ酢から具まで作ったんだけど、具を作り終えた時、片付けをしてくれていた同僚が砂糖が2キロ残っているのに気づいて僕に、分量大丈夫かと尋ねた。 それから僕はレシピを見て、頭を抱えた。 レシピには2.37... -
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介護申請をして1ヶ月が過ぎて、少しずつ新しい生活が戻りつつある
色々なことが巻き起こり過ぎていく。 太宰が言った、ただ一さいは過ぎていくと。 4月は長い1ヶ月だった気がする。 1ヶ月でいろんなことが一気に変わる。 いいことも悪いことも。 ようやく休みに入る。 給食の仕事はとても順調に成長している。 僕の居場所... -
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無神経な相手にはどれだけでもタフになれるし、繊細な相手にはどれだけでも優しくできる
穏やかな日曜日だった。 もう少し暖かくなってきたら、ある種の閉塞感がなくなるかもしれないが、開放されたら開放されたで、色んな訪問者が僕(ら)のことを悩ます。 要するに好意的な人たちが全て好意で近づいてきているとは限りないから。 僕は人当たり... -
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栄養のバランス。節分のメニューは毎年、決まっている。
昼間の仕事中に電話の着信があって、終わってから折り返し電話したら、思ったより長くなって、電話を切った後、しまったぁ、LINE電話かFaceTimeで、行ける人やったやんと、後悔する僕はセコイのか。 多分、セコイんだろう。 290円の携帯代が、今日の通... -
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レスパイトケアを考える。介護をしている僕を本当に心配してくれるなら。
僕自身は問題視していないのに、周りがやいのやいの言うから、色々大変だ。 もちろん、僕のことを心配してくれる声は嬉しいが。 本当に心配してくれるなら、東京に2、3泊できる時間を作ってくれよ。 そしたら、エゴン・シーレも佐伯祐三も観に行けるし、... -
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母と二人で、えびフライを揚げる
不調ではないのだが、今日は歩きたい気がしなかった。 布団の中に入って何も聴かないで、静かな部屋で1時間ぐらい寝た。 えびフライが食べたかったので、バナエイエビを買ってきて、自分で作った。 バッター液から作って、パン粉。 バッター液につける前... -
介護備忘録
幸福な土曜日。食べることばかり考えている。というか、ずっと何か作っている。
寝ないで、起きている父に早く寝るように、促すと「何か食べたい」というので、あんパンを見せると、ラーメンか、蕎麦が食いたいというので、スパゲティでええかと茹でる前の麺を見せると、「なんでもいい」と言う。 それでは、ということで、いつも一人で... -
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認知症と家族。介護生活は自分の思いどおりにならないことばかりだ。
仕事から帰ってきて、疲れたから、2階で寝てたら、僕がまだ帰ってこないということで、大騒ぎになっていた。 もちろん、帰ってきたことも、2階に居ることも僕は母に告げているが、今更、それは言い訳にならない。 とんかつをあげてやろうと、いいとこを買... -
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母と4年ぶりに行った伊勢神宮。思いがけないギフト
先週あたりから、土曜か日曜に伊勢神宮に行けたらいいなと思っていた。 思っていたというのは、休みの日の前の日、僕は夜中まで起きているので、翌日、昼まで寝てたら行けないなというのがあったから、なんとなく心づもりとして、行く気でいた。 そして9... -
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母の魚を捌く姿をずっと眺めていた。※この虹の根元に僕の働く小学校がある
夜の支度を買いに行って帰ってきたら、親戚のおじさんに鯵と鰯を大量にいただいた。 口は水炊きになっていたが、路線変更するしかない。 新しいから刺身にしたら美味いんだろうけど、なかなか簡単に魚などおろせない。 母にある程度やってもらったが、僕は...