2022年12月– date –
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文学
伊藤野枝から始まり、瀬戸内寂聴、ヤマザキマリと、女の人の物語をたくさん読んだ
久しぶりに本屋に立ち寄った。 新しい本は綺麗でいい。 岩波文庫の新刊の棚を眺めているとどんどんと時間が経っていく。 佐藤正午の『小説家の四季』は気になる1冊だ。 こういう本をいつか書いてみたい。 去年(まだ今年か)はまあまあ本を読んだ。 伊藤... -
介護備忘録
年末の伊勢路。家族3人で久しぶりのドライブ。
昼ごはんを食べてから紙に書いて、 「今から墓参りに行く」 と父に渡して、その紙に「留守番」と書き足して父を指差したら、 「俺も行く」と言ったので一緒に伊勢まで乗せていくことにした。 3人で、伊勢まで出かけるのは今年の四月以来だ。 以前は月に一... -
介護備忘録
冬はつとめて。少しずつ東京が遠くなる。この暮らしはけっして悪くない。
冬はつとめて、と言うが朝の6時半にゴミ捨てに外へ出たが、朝散歩は気分がいい。 冬の朝はとても静かで綺麗だ。 うっすらと明るくなってきていて、このまま近所のカフェまで歩いて行きたいところだが、近所にカフェがない。 なので、ゴミを捨てたら、もう... -
介護備忘録
家庭料理の幸せ。包丁を握りながら、料理の方法について母に講釈をたれる息子になった。
名著と呼ばれる本を何冊か机に積んで、この休みに読もうと思って挑んだが、なかなか進まない。 自分の知識がまだそこへ到達していないのと、少し関心がそこから離れているということだろうか。 以前はそういうものも無理してでも分かったつもりで読んだも... -
文学
市営駐車場に車をとめて松坂城下を散策する。柳屋法善で鈴最中を買う。
三重県で一番好きな場所はと尋ねられたら、僕は即答で松坂城跡(松阪公園)というだろう。 正式名はわからないが、多分、こんな感じだった。 なぜ好きなのかを語るとそれこそ長々と書くことになるから、割愛するが、僕は休みがあると必ず、このあたりを散... -
音楽
菊池成孔を追いかけていて、今日もラジオを聴く。音楽好きというか、学ぶべきものがある人から目が離せないだけだ
完全防備で散歩に出かけた。 イヤホンで音楽を聴きながら。 プレイリストの中では今は、思い出野郎Aチームが一番お気に入りだ。 あとはミツメ、back number。 去年10月にVaundyにハマって今年はずっと聴いていた。 カネコアヤノも外せない。 来年の2... -
文学
夏目漱石の迷う着地点について。『門』を読み終えて感じる後半の空虚さ
今日で、今年の仕事を納めをした。少し長い冬休みに入る。 今日が、冬至ということだったが、僕は、これから夜の時間が長くなる。 漱石の『門』を読み終えた。 最後は少し漱石の迷いを感じた。 迷いというのは、精神状態でいう迷いではなく、単純に物語の... -
文学
他人の評価を期待した段階で、その夢は終わると思え
今、自分が関心があることだが、あまり書く気がしない。 本や音楽のことはなんとなくブログに書いても後ろめたい気はしないから、書けるんだけど、自分が今、というか来年、始めようと思っていることはなんとなく人に語るようなことじゃない気がする。 ス... -
文学
夏目漱石『門』はだんだん暗くなる。前半の相続時のトラブルや隣人の坂井と懇意になる話は面白い。
漱石の『門』がだんだん暗くなってきている。 読みながら思い出したのは、僕は前回これを読んだのは相当前のことだった。 22年前、2000年の頃だ。 国立のアパートで一回読んでいる。 その頃、漱石の全集が嬉しくて『行人』『虞美人草』『彼岸過迄』『道... -
介護備忘録
年末年始の準備。昭和の餅つき機を見たことありますか? Nationalの凄くいいやつ。
年末年始の準備をそろそろしないといけない。 両親が達者だった頃と同等とはいかないが、それに近い年末年始を迎える準備をしたい。 さすがにおせちは自分で作る気にならないので、部分的なおせちでいいだろう。 伊達巻とか、数の子とか、昆布巻きとか、買...