-
『アルチザン』と『メロディーズ』
大切な本やレコードだけは売らない 仕事帰りに、古本屋や中古レコード屋をハシゴして、3日に1回は何かを買っていたのは、もう10年も昔の話になる。 東京で暮らしていたときは、ネットの中のことなんか関係なく道端に色んな話題や見識があった。 スマホな... -
ヤマザキマリのインテリジェンス
以前、『英雄たちの選択』というBSの番組で福沢諭吉を特集したときにゲストのヤマザキマリが語っていた日本の民主主義は、西洋から来てたった150年程度では、成功か失敗かの結論は出ないというような説が、堂々としてカッコよくて、それ以来ヤマザキマリの... -
身体一つで生きていこう
部屋が片付かない。 書類、書類、本、服と散乱している。 たぶん、これは僕のこころの中だ。 細かいものが色々と散らばっていて、僕がその気になるのを持っている。 行政書士の会員を退会して、資格を返上してからは本当にすっきりしている。 大事なものを... -
ノマド
ラジオを聴く機会が減った。 ずっとradikoで、東京のラジオを聴いていたが、目当ての番組が軒並み終了してしまい、ラジコプレミアムの会員を退会した。 退会して半年ぐらいするが、最近、またラジオがいいらしい。 明日も京都で菊地成孔が喋ると聞きカース... -
ウォーキング
休みだからといって、どこかへ行くとか、何かをやるとかはない。 趣味というものはない。 本も音楽も休日のものではない。 僕にとってそれらは、どちらかといえば、働いた後の1日の休息として辿り着く、こころの栄養のようなものなので、本も音楽も休日... -
瀬戸内寂聴『場所』を読む
瀬戸内寂聴の本は今年になってから幾冊か読んだが、どれもすごく良かった。 下の写真は『美は乱調にあり』は伊藤野枝について書かれたものです。 これを読むまでに僕は村山由佳の『風よ、あらしよ』を読んで衝撃を受けて、伊藤野枝に興味を持ち、その関連... -
パート・タイム・ジョブ
行政書士は2年で廃業 最近は月から金で外へ働きに出ている。 2年前に始めた行政書士は今年の9月で辞めた。 行政書士を辞めたのは、もったいないという声が囁かれるほど、もったいないことはない。 僕が嫌になったのだから、僕の気持ちを大事にしない方が... -
文化の日
今日は休日。 昼下がりに母を連れて、ガソリン入れてから、スーパーで買い物。 それから、日が高いうちに散歩に出かけた。 約1時間。 夜、読書。 瀬戸内寂聴『場所』。 半分ほど読み進めた。 中盤から恋愛事件の話になるにつれて面白くなってくる。 読書... -
ホリー・ゴライトリー
ホリー・ゴライトリーという登場人物を生み出したトルーマン・カポーティは天才だと思う。 オードリー・ヘップバーンが映画『ティファニーで朝食を』でホリー・ゴライトリーを演じたことで、小説で読むホリー・ゴライトリーより映画で見るホリー・ゴライト... -
書きはじめました
最近のことを色々と話したいのだけど、何をどう話したらいいかわからない。 継続的に会って話すような間柄(学生時代)なら、現象だけ話せば済むだけの話を、言葉を選んで呟いたり、映える写真を探したりするのがしんどい。 LINEもしかり。 手紙なら書ける...