人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし

徳川家康の言葉で少し前から気になっていて、好きな言葉がある。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず」

以下にも続く言葉があるが、僕はこの言葉をテレビで見た瞬間に、この言葉いい! と思った。

来週はいよいよ信長と対面するようだ(大河ドラマ)

とにかく日本人は織田信長が好きだ。

そして本能寺の変が好きだ。

漱石の『彼岸過迄』を読み終えた。

物凄い重たい内容の小説だった。

後期3部作と言われる所以がわかった。

僕は今後、この作品をどう読んで行けばいいのだろうか。

『こころ』とは幾分、毛色が違う。

どちらかと言えば、絶望度で言うと『彼岸過迄』の内容のが暗い。

太宰の作品でもこんな気持ちになるようなものはない。

とりあえず次は『行人』を読もう。

その前に、今日は地元の書店で一冊、新刊を買った。

文芸書の新刊なんて久しぶりに買った。

吉本ばなながTwitterで呟いてからずっと読みたかった本だ。

『私のことだま漂流記』

/山田詠美

明日からじっくり読み進めていこう。

新刊の真新しい匂いと、少年時代の本の思い出が溢れている。

たぶん、痺れる内容だと期待する。

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