穏やかな土曜日だった。
朝から伊勢に墓参りに行き、心身ともにリフレッシュして、昼からは久しぶりに歩いた。
少し汗が滲んだが、まだまだ身体は丈夫だ。
思い出野郎Aチームを聴きながら色んなことを考えて歩いたが、ほとんど忘れてしまった。
思いついたことを書き留める癖がないから、どんどん思考が流れていく。
それでいいのか、悪いのか、わからないが、大事なものは、自然と残るだろうと今では思っているから、あまり自分でコントロールしない。
やはり休みになると、少し自分の時間がとれる。
時間がとれると、やはり音楽を聴いている。
カネコアヤノと思い出野郎Aチームはどこからどう聴いても飽きない。
本も、先週、村上春樹の新刊を読み終えて、続けて過去作を読んでいる。
村上春樹の新刊の発売日に街の本屋がないということで、数万人が同時に同じ本を読むイベントに遅れる
今日が村上春樹の新刊の発売日であることは、わかっているが、実はまだ手元にない。 『スプートニクの恋人』からずっとリアルタイムで、村上春樹を追ってきて、新刊の小…
小説を書きたいという気持ちが強過ぎて、自分が何をしたいのかわからない。
夏休みまでしっかり働いて、自分の身の回りを固めてから色んなことに挑めたらいい。
誰もが忘れてしまったとしても、僕は僕の夢を見続けている。
『かたちあるものと、かたちないものと、どちらか選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ』(村上春樹「偶然の旅人」より)
村上春樹『ノルウェイの森』。直子の葡萄色のセーターと幸せを祈る手紙にこころを揺さぶられる。
2日前の土曜日の朝、コーヒーを作ってから、ぼんやり本を読んでいた時に、また何か書いてみたい気がした。 強い気持ちはないが、あるこころの揺さぶりを思い出した。 …
コメント