Eテレのスイッチインタビューで奈良美智が出ていた。
ドイツで皿洗いしている頃の話がやっぱりいい。
自分に重ねる。
僕は何一つ成功していないが、チャレンジしている回数は多いのでアルバイト時代(今もだが)を苦労だと思っていない。
疲れた体で帰って、音楽を聴きながらコーヒー飲んで、夜遅くまで文章を書いてそれを好きな人に読んでもらう。
これで十分といえば十分だ。
人生にそれ以上の成功などいるのか?
とも、今は冷静に思う。
もちろん当時は全然、満足できなかった。
だからよかったんだろうが。
でも奈良さんを見ていると、憧れると共に、僕もこういう大人になりたいと思う。
成功とは別に、穏やかで、何かと戦っていて、美しいものを愛でる優しさがある。
そういうことを書きながら、今夜もカネコアヤノを聴いている。
カネコアヤノ@Zepp Nagoya。一曲目『わたしたちへ』が爆音ではじまると、きらびやか光の中、涙が溢れて…
色々と忙しいし、心的状況もそんなによくないが、せっかくとったチケットだし、なんとか時間を確保し、ライブに行ってきた。 正直、名古屋まで行くのも気が重い状況でリ…
カネコアヤノも優しい、そして何かと戦っている。
猫を愛して、音楽を愛している。
そういう生き方に憧れる。
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