他人の評価を期待した段階で、その夢は終わると思え

今、自分が関心があることだが、あまり書く気がしない。

本や音楽のことはなんとなくブログに書いても後ろめたい気はしないから、書けるんだけど、自分が今、というか来年、始めようと思っていることはなんとなく人に語るようなことじゃない気がする。

スルッと始めて、シレッと続けていく。

若い頃はよくやりたいことは言葉にしないといけないと言われたけど、言葉にするとことごとくやり損ねる気がしていて、30過ぎから僕はわりと大事なことを人に言わなくなった。

言葉にすることで失う力の存在を信じてしまっている。

コツコツと続けていることを、黙々とやる。

これが一番、結果を出せる方法だし、結果と関係なく自分が満足できる方法だ。

他人の評価を期待した段階で、その夢は終わると思え。

と僕は感じている。

お金も異性も追えば逃げるというのはこれまでの僕の学習の答えだ。

結局、今はじっくりこちらが自分本位で充実するまで、楽しんでいかないと、自分まで失ってしまうから。

それはつまり孤独と向き合うとか、自らに誠実にあるとか、そういうことなのだろう。

自らが充実した時に扉は自然と開くという美輪明宏の言葉は大人になった僕の心に染み込んでいる。

音楽を聴きながら、いい気分で書いていることはとても陰鬱な内容だとわれながら感心する。

いつからこんなにしたたかな人間になったのか。

自分は全然、変わっていないと思っている。

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