忙しさの中に

日々、忙しく立ち回っている間、ずっと考えている。

旅のこと、小説のこと、少し先の未来と、過ぎ去った日々の思い出。

そして今の暮らしの煩雑さ。

僕は今も給食の仕事をしています。

去年より少し成長して、今はあらゆるメニューを作っています。

自分では凄いと思っているんですが、周りの一緒に働いている人は全く褒めてくれない。

ただ大事に育てられている感じだ。

いつか僕は小説家になるのだけど、まだもう少し、ここにいるだろう。

父と母は今も元気だ。

父がコロナで緊急搬送された時はもうダメかと思ったが、凄い劇薬があって、それが効いて今も健在だ。

僕がコロナをどっかからもらってきたんだけど、誰も僕のことは責めなかった。

それから先日もう一度、父が緊急搬送されることになるが、それはまあ僕のせいじゃない。

これまで不摂生してきたせいだ。

まあ、いいこともあったんだろう。

そうして、介護をする上で色んな人と関わるようになり、僕はこれまで以上にタフになった。

なにしろ僕が父と母を守らないといけないわけだから、やわな考えでは、この先、やっていけない。

色んな人が色んなことを言ってくるが、みんなネットやなんかでにわかに知識をつけて、言いたい言葉を並べている。

でも基礎体力がないというか、分厚い本の中で、気に入った箇所が一行しかないけどいい本だったという体験がないから、耳障りのいい言葉に、浮かれている。

なんとなく数年前の僕はそんな感じで浮かれていた。

本を読む時間が再びとれるようになってきたので、書くことも視野に入れて冬を迎えます。

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