日記– category –
-
日記
人生のテーマは逃げる
どこへ行っても、前の仕事を聞かれるので、僕みたいにあまり手に職がついていない人間は色んなことを言ってみる。 その中でも一番まともなキャリアはやっぱり大学生協時代の旅行業なので旅行代理店にいたという説明をする。 住んでる場所と、職場の友達と... -
日記
文庫本と夏休み
『三四郎』を読んでいる。 もう何回読み返したかわからない。 何回読んでも、完璧だと思う。 好きなもの、何もかも詰まっている。 昔から『三四郎』のことを面白い面白いと書いているが同じことばかり書いている。 しばらくこの感じは変わらないだろう。 ... -
日記
『フィールド・オブ・ドリームス』を映画館で見た野球少年
ロードムービーが見たいこの頃 『ノマドランド』 こないだの金曜日に『ノマドランド』をみた。 久しぶりに部屋の電気を消してハーマンカードンのスピーカーの音できちんと洋画をみたが、やっぱりいいものだ。 映画の内容は、評価を僕は別の人から聞いて知... -
日記
手や身体が動くことと手記の関係
朝からいい天気だった。 風呂に入っていない父がずっと臭かったので、起きてきたのを見計らって身ぐるみ剥がした。 風呂に入れたわけじゃなくて着ているものを洗濯しただけだ。 風呂は絶対に入りたがらない。 それから昼ごはんを作り、母を車に乗せてスー... -
日記
懐疑的なこと
というようなことを昨日は書いたんだけど、今ある価値観を僕は肯定的に捉えているわけではない。 どちらかと言えば懐疑的だ。 しかし、懐疑を唱える自らの言葉がまるでない。 山下達郎が今年の夏に、サブスクは死ぬまで解禁しないと宣言した時、僕はそのこ... -
日記
大切な本やレコードだけは売らない
仕事帰りに、古本屋や中古レコード屋をハシゴして、3日に1回は何かを買っていたのは、もう10年も昔の話になる。 東京で暮らしていたときは、ネットの中のことなんか関係なく道端に色んな話題や見識があった。 スマホなんか持ってなくても、色んな人と繋が... -
日記
ヤマザキマリのインテリジェンス
以前、『英雄たちの選択』というBSの番組で福沢諭吉を特集したときにゲストのヤマザキマリが語っていた日本の民主主義は、西洋から来てたった150年程度では、成功か失敗かの結論は出ないというような説が、堂々としてカッコよくて、それ以来ヤマザキマリの... -
日記
身体一つで生きていこう
部屋が片付かない。 書類、書類、本、服と散乱している。 たぶん、これは僕のこころの中だ。 細かいものが色々と散らばっていて、僕がその気になるのを持っている。 行政書士の会員を退会して、資格を返上してからは本当にすっきりしている。 大事なものを... -
日記
ノマド
ラジオを聴く機会が減った。 ずっとradikoで、東京のラジオを聴いていたが、目当ての番組が軒並み終了してしまい、ラジコプレミアムの会員を退会した。 退会して半年ぐらいするが、最近、またラジオがいいらしい。 明日も京都で菊地成孔が喋ると聞きカース... -
日記
歩きながらあれもこれもと考えるが、どれも僕の意思の及ばないことばかりだ。
休みだからといって、どこかへ行くとか、何かをやるとかはない。 趣味というものはない。 本も音楽も休日のものではない。 どちらかといえば、働いた後の1日の休息として辿り着く、こころの栄養のようなものなので、本も音楽も休日の趣味ではない。 ...