文学– category –
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夏目漱石の『門』は相続時のトラブルの話や、隣人の坂井と懇意になる話が面白い
同じことの繰り返しだ。 土曜日はゆっくり寝て、昼食を3人で食べて、買い物に行って、散歩に行く。 雨が降っていたが、傘をさして出かけた。 それぐらい土曜の午後は貴重だ。 帰ってきてから、夕食の準備をする。 ロース肉が安かったのでとんかつをあげる... -
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まず大切なのは自分。それから生きた金を積み上げよう。やりたくない仕事をする必要はない。
人手不足のニュースをよく見る。 コロナで大量に解雇したけど、だんだん客足が増えてきて、対応できる人材がいないということ。 そんなに都合よく雇ったり、解雇したり、繰り返せないよな、と思う。 僕がこないだハローワークで仕事を探していた時も、おそ... -
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金は必要だけど重要ではない。大事なのは健康と趣味と友達と家族。本と音楽と散歩。
今年も24日の深夜に沢木耕太郎のミッドナイトエクスプレスがある。 ラジコプレミアムを再び課金することに。 これだけは毎年、聴いているので、必要経費だ。 って、僕はセコイのかもしれない。 今日も振込代の165円が惜しいから郵貯窓口まで行っ... -
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カミュの『ペスト』読んだときにこの先3年は何もできないなと思ったら、ほぼ3年間、何もせず何もしないままになった。
以前は僕も若かったから、何かを書くときには、怒りのようなものを燃料にしてものを書いていたけど、今は怒りのようなものは燃料にならない。 今は悟りのようなものを燃料に生きている。 書いているのは、ただ書いているだけ。 今の僕の書くものに僕の情熱... -
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インナートリップの方法
音楽聴いて、文章書いて、遠くへ遠くへ離れていく 色々なやるべきことを終わらせて2階の自室のテーブルの前に座るとスッと気持ちが穏やかになる。 その数時間前午後3時ごろパートが終わって、いつものバイパスに乗るときに一般社会人から本当の自分に切... -
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やりたいことがあっても、膨大な時間があるだけでは、人間は何もできない
家で閉じこもって、趣味のことを黙々としたいという試みは、ここ2、3年で見果てぬ夢と化した。 やりたいことがあっても、膨大な時間があるだけでは、人間は何もできない。 キッチンノベルという言葉がある限り、寸暇を惜しんで、少しずつ小説を書いた作家... -
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SNSをやめたら幸福度は上がると誰だったかが言っていたが、多分それはほんとだろう
身体を休めるつもりだったが、なかなか休まらない。 地区の大掃除でたくさんゴミを拾った。 なんで道端にあんなに缶やらペットボトルが落ちているんだろう。 草むらにコンビニの袋ごと、弁当やらなんかのゴミがまとめて投げてある。 僕ならテッシュが風に... -
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チャンドラーのこととか。『ロング・グッド・バイ』はアメリカ文学の最高到達点だ
コタツを出そうと思っていて、とうとう動き出したのは夕方だった。 一日も暇があったのに、なかなか動けない。 年々、部屋が片付かない。 頭の中が整理されていない。 もう少し本を処分しないといけないかもしれない。 自分の容量があまりにも少ないと感じ... -
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何一つ手にしてないとしても軽やかに、そこを過ぎるということ
少し疲れた。 人に合わせるというのは程々にしないとすり減ってしまう。 使われることに慣れすぎると、ずっと使われることになる。 そういう意味で、期間の定めのある雇用というのは僕は好きだ。 今の仕事も一応ここまでと区切られているので、またどこか... -
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夏目漱石『それから』これが明治の時代に書かれて毎日、新聞小説で連載されていたというのだから、すごい。
『それから』を読み終えた 圧倒的な最後に、ため息が出た。 自分がこれから何か小説を書く必要はもうないような打ちのめされた気分だ。 これが明治の時代に書かれて毎日、新聞小説で連載されていたというのだから、すごい。 またいつも思うのだが、外国の...