文学– category –
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文学
市営駐車場に車をとめて松坂城下を散策する。柳屋法善で鈴最中を買う。
三重県で一番好きな場所はと尋ねられたら、僕は即答で松坂城跡(松阪公園)というだろう。 正式名はわからないが、多分、こんな感じだった。 なぜ好きなのかを語るとそれこそ長々と書くことになるから、割愛するが、僕は休みがあると必ず、このあたりを散... -
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夏目漱石の迷う着地点について。『門』を読み終えて感じる後半の空虚さ
今日で、今年の仕事を納めをした。少し長い冬休みに入る。 今日が、冬至ということだったが、僕は、これから夜の時間が長くなる。 漱石の『門』を読み終えた。 最後は少し漱石の迷いを感じた。 迷いというのは、精神状態でいう迷いではなく、単純に物語の... -
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他人の評価を期待した段階で、その夢は終わると思え
今、自分が関心があることだが、あまり書く気がしない。 本や音楽のことはなんとなくブログに書いても後ろめたい気はしないから、書けるんだけど、自分が今、というか来年、始めようと思っていることはなんとなく人に語るようなことじゃない気がする。 ス... -
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夏目漱石『門』はだんだん暗くなる。前半の相続時のトラブルや隣人の坂井と懇意になる話は面白い。
漱石の『門』がだんだん暗くなってきている。 読みながら思い出したのは、僕は前回これを読んだのは相当前のことだった。 22年前、2000年の頃だ。 国立のアパートで一回読んでいる。 その頃、漱石の全集が嬉しくて『行人』『虞美人草』『彼岸過迄』『道... -
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まず大切なのは自分。それから生きた金を積み上げよう。やりたくない仕事をする必要はない。
人手不足のニュースをよく見る。 コロナで大量に解雇したけど、だんだん客足が増えてきて、対応できる人材がいないということ。 そんなに都合よく雇ったり、解雇したり、繰り返せないよな、と思う。 僕がこないだハローワークで仕事を探していた時も、おそ... -
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金は必要だけど重要ではない。大事なのは健康と趣味と友達と家族。本と音楽と散歩。
今年も24日の深夜に沢木耕太郎のミッドナイトエクスプレスがある。 ラジコプレミアムを再び課金することに。 これだけは毎年、聴いているので、必要経費だ。 って、僕はセコイのかもしれない。 今日も振込代の165円が惜しいから郵貯窓口まで行っ... -
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カミュの『ペスト』読んだときにこの先3年は何もできないなと思ったら、ほぼ3年間、何もせず何もしないままになった。
以前は僕も若かったから、何かを書くときには、怒りのようなものを燃料にしてものを書いていたけど、今は怒りのようなものは燃料にならない。 今は悟りのようなものを燃料に生きている。 書いているのは、ただ書いているだけ。 今の僕の書くものに僕の情熱... -
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やりたいことがあっても、膨大な時間があるだけでは、人間は何もできない
家で閉じこもって、趣味のことを黙々としたいという試みは、ここ2、3年で見果てぬ夢と化した。 やりたいことがあっても、膨大な時間があるだけでは、人間は何もできない。 キッチンノベルという言葉がある限り、寸暇を惜しんで、少しずつ小説を書いた作家... -
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SNSをやめたら幸福度は上がると誰だったかが言っていたが、多分それはほんとだろう
身体を休めるつもりだったが、なかなか休まらない。 地区の大掃除でたくさんゴミを拾った。 なんで道端にあんなに缶やらペットボトルが落ちているんだろう。 草むらにコンビニの袋ごと、弁当やらなんかのゴミがまとめて投げてある。 僕ならテッシュが風に... -
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チャンドラーのこととか。『ロング・グッド・バイ』はアメリカ文学の最高到達点だ
コタツを出そうと思っていて、とうとう動き出したのは夕方だった。 一日も暇があったのに、なかなか動けない。 年々、部屋が片付かない。 頭の中が整理されていない。 もう少し本を処分しないといけないかもしれない。 自分の容量があまりにも少ないと感じ...