冷静な僕が見つめている日々

日々が淡々と過ぎていく。

本に白熱することなく、好きな音に狂うことなく、誰かに恋焦がれることもなく、無感動に、とても冷静に自分のやるべきことを淡々とこなしている。

もちろん冷静であることにもメリットはある。

思考がクリアだから、無駄なことを考えず、ダラダラとすることなく一目散に眠ることができる。

しかし夜、時々、車を運転している時には、いつまでも眠ることなく夜遅くまで物語の奥深くに止まり続ける都市の暮らしが懐かしくもある。

深夜のラジオを聴きながら、スパゲティを作って、不健康を満喫する。

まあ趣味や遊び方が変わるということもあるだろう。

僕に関しては、今は遊びはほとんどない。

酒は飲まないし、コーヒーも自分で淹れる。

外食も好きじゃないし、給食でいつものおばさんたちと食べるのが一番楽しい。

趣味は本、音楽、散歩のみ。

行きたいところはあるが今はいい。

関心があるのは、やはり介護のことと医療のこと。

心境を書き留めようと備忘録をつけようと思いつつなかなか始められない。

家族の健康がそこなわれる時、失うものだけでないということを僕はなんとなく体感している。

こういうことと向き合うことが今、とても大事だ。

そして好きな歌を1日の終わりに聴くそれが今の僕の楽しみだ。

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