家で閉じこもって、趣味のことを黙々としたいという試みは、ここ2、3年で見果てぬ夢と化した。
やりたいことがあっても、膨大な時間があるだけでは、人間は何もできない。
キッチンノベルという言葉がある限り、寸暇を惜しんで、少しずつ小説を書いた作家のように、やっぱり隙間の時間で今は、趣味を続けていく方がうまくいく。
僕は43歳でセミリタイアした気分だったが一転、今は大卒のフリーターのような使われ方で働いている。
昔の自分だ。
いいのか悪いのか、疲れた身体に音楽が癒しとなり、文章が進む。
この感覚は、自分の中から何かが引き出されている。
一年、二年は続けれらるが、先のことはわからない。
またなまくらな自分が主張してくるかもしれない。
東京へも行きたい気持ちは大きい。
来年のエゴン・シーレ展も行きたいが多分行けないだろうな。
エゴン・シーレは僕の友達が画集を持っていて、それ以来、ずっと僕の心の中にいる。
僕には会いたい人がたくさんいる。
そう思ったら、なんとか弾丸で8時間ぐらいで行って帰ってくることも可能かもしれないから、来年は行くかとか思ったり。
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