2022年11月– date –
-
日記
大切な本やレコードだけは売らない
仕事帰りに、古本屋や中古レコード屋をハシゴして、3日に1回は何かを買っていたのは、もう10年も昔の話になる。 東京で暮らしていたときは、ネットの中のことなんか関係なく道端に色んな話題や見識があった。 スマホなんか持ってなくても、色んな人と繋が... -
日記
ヤマザキマリのインテリジェンス
以前、『英雄たちの選択』というBSの番組で福沢諭吉を特集したときにゲストのヤマザキマリが語っていた日本の民主主義は、西洋から来てたった150年程度では、成功か失敗かの結論は出ないというような説が、堂々としてカッコよくて、それ以来ヤマザキマリの... -
日記
身体一つで生きていこう
部屋が片付かない。 書類、書類、本、服と散乱している。 たぶん、これは僕のこころの中だ。 細かいものが色々と散らばっていて、僕がその気になるのを持っている。 行政書士の会員を退会して、資格を返上してからは本当にすっきりしている。 大事なものを... -
日記
ノマド
ラジオを聴く機会が減った。 ずっとradikoで、東京のラジオを聴いていたが、目当ての番組が軒並み終了してしまい、ラジコプレミアムの会員を退会した。 退会して半年ぐらいするが、最近、またラジオがいいらしい。 明日も京都で菊地成孔が喋ると聞きカース... -
日記
歩きながらあれもこれもと考えるが、どれも僕の意思の及ばないことばかりだ。
休みだからといって、どこかへ行くとか、何かをやるとかはない。 趣味というものはない。 本も音楽も休日のものではない。 どちらかといえば、働いた後の1日の休息として辿り着く、こころの栄養のようなものなので、本も音楽も休日の趣味ではない。 ... -
日記
瀬戸内寂聴『場所』
瀬戸内寂聴の本は今年になってから幾冊か読んだが、どれもすごく良かった。 『場所』という作品は、彼女がこれまで住んだ街を再び訪れて回想する小説だけどとても面白い。 そして物凄く文章が上手い。 「五十嵐というラーメン屋の女主人は、小股の切れ上が... -
日記
とりあえずバイト
最近は月から金でバイトをしている。 2年前に始めた事業は9月で辞めた。 もったいないという声が囁かれるほど、もったいないことはない。 僕が嫌になったのだから、僕の気持ちを大事にしない方がもったいない。 それに今のバイトは気に入っている。 朝早... -
日記
文化の日
今日は休日。 昼下がりに母を連れて、ガソリン入れてから、スーパーで買い物。 それから、日が高いうちに散歩に出かけた。 約1時間。 夜、読書。 瀬戸内寂聴『場所』。 半分ほど読み進めた。 中盤から恋愛事件の話になるにつれて面白くなってくる。 読書... -
日記
ホリー・ゴライトリー
『ティファニーで朝食を』を久しぶりに読み返した。 ホリー・ゴライトリーという登場人物を生み出したトルーマン・カポーティは天才だと思う。 僕にとって文章のうまさというのは、女の人を書けるか書けないかの基準しかない。 漱石の里見美禰子を読んだ時... -
日記
書きはじめました
最近のことを色々と話したいのだけど、何をどう話したらいいかわからない。 継続的に会って話すような間柄(学校の時分の)なら、現象だけ話せば済むだけの話を、言葉を選んで呟いたり、映える写真を探したりするのがしんどい。 LINEもしかり。 手紙なら書...