現実とそうじゃない世界との境目が、秋の一番寒い日、冬の入口

風邪であろうか。

気温が下がったからな。

鼻がズルズルで、呼吸困難。

僕は朝と、冷えと、鼻が弱い。

昨日、膝まであるあったかい靴下を買ってきて、冬に向けて準備はしているのだけどな。

冬がいっきにやってくるイメージは、世界の終わりの森のイメージである。

悪い事は言わない。

冬には近づかないほうがいい。

京都の山奥にある療養所の冬のイメージである。

また冬にもいらっしゃい。

なにもかも真っ白でいいもんですよ。

現実とそうじゃない世界との境目が、秋の一番寒い日、冬の入口。

とても思慮深くなる。

忙しい毎日に、忘れてしまわないように。

用心深く、言葉を選んで結局、黙り込んで。

いつも笑っている。

簡単には壊れてしまわないように。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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