安心な僕ら

今日は職場の送別会だった。

でも、ぜんぜんそんな感じじゃなくただの忘年会だった。

店をほぼ貸し切っての大人数。

くじ引きでモンカフェが当たった。

僕の職場は入れ替わり立ち替わりが多いので基本的に送別会ばかりなので、別れにそんなに感情がこもらない。

何年も生きていると別れがそんなに辛くなくなるのだろうか?

いや、そうじゃなくて、あんまり近くにいた人が遠くへ行くシチュエーションっていうのがあまりないからだ。

今までで辛い別れを思い描くと、アメリカで出会った友達とアメリカで別れるときはとても辛かった。

大学時代に世話になったミュージシャンの先輩が奥さんの故郷の宮崎に帰るときも辛かった。

中学が一緒だった友達が、三鷹から引っ越すときもとても辛かった(元気にしとる?)。

女の子との別れで辛かったことは、あんまりないけど、一回だけ、どうしようもなく辛いことがあったけど、女の子に関して言えば別れより出会いが全てだと思うから駄目になったら、駄目で忘れちまえという感じ。

一番、辛いのは死別。

今は冷静に語れるけど、忘れられない人がいる。

だからなんでもいいから、どこでもいいから生きていてほしい。

僕のことをあんまり興味なくてもいいから、生きていてほしい。

生きてさえいればいつかまた会えるから、地球は丸いから、遠くへ行けば行くほど近くなるだろう。

今日は柄にもなく芋ロックを飲んだのでちょっとホロ酔いで書いている。

音楽は何がいいかと思いながら、昨日から聴いている、くるりなんかどうだろうか。

『ばらの花』くるりの中で僕が一番好きな曲だ。

くるりは、職場の友達が、聴いた方がいいと教えてくれて一年前ぐらいから好きで聴いています。

Tower of Music Loverというベスト盤がオススメです。

安心な僕らは旅に出ようぜ♪

思い切り泣いたり笑ったりしようぜ♪

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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