寄り道の古本屋にて

昨日、カレーを作ってあったので、今日はその残りがあるので、買いものせずに帰ろうと思って歩いていたんだけど、いつも手がふさがっているところ手があいているもんだから、古本屋へ足を運んでしまい、持っていない村上春樹の本をつい買ってしまった。

600円。

ただ、しばらく「文学とは」みたいな小難しい本を読んでいたので、村上春樹はとても新鮮だった。

帯に“日本一おいしいウーロン茶のような(©村上)”エッセイ集。と書いてある。

いろいろと論を詰めて、書く作家もまあ好きだけど、やっぱり僕にとって村上春樹は長嶋で、なんでもない一言で痺れてしまうのである。

まだまだ話したいことはあるんだけど、なんかコトバにまとめる力が衰えている。

というか、たぶんまだコトバにするべきことじゃないんだろうな。

なんとなくだけど、今の自分は文章に向かって生きてないから。

そのくせ文学とか、小説とか、のことばかり考えている。

この感じを説明できるようには時間をかけないといけないな。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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