甲子園に行ってきました。
ふだん、僕はスポーツに興味がないとか言っているけど、野球はやっぱ特別だ。
特に僕は今回の三重のエースのピッチングが凄く好きだった。
毎年、母校の試合は結果だけで、残念とか言っていたけど、今年は初戦を甲子園で見て、勝ったこともあり、3回戦以外は全部テレビでみた。
今日の決勝は仕事があったし、満員で入れないだろうから、もともと行くつもりがなかった。
でも、友達から電話で、「なんで来うへんのや? 一生に一回しかないぞ」と言われて行くことにした。
決勝の甲子園は異様な雰囲気だった。
試合前僕は約2時間前から先輩や友人たちと話していて過ごした。
甲子園のきれいな芝と炎天下で、野球部の仲間と話しているのは不思議な感じがしたが、ぜんぜん退屈しなかった。
ノックが始まる頃にはもうバテていたけど、そこからだんだん熱くなってきた。
始まりは全く意識していなかったけど、終わりというものは意識しないと終わらないもので、僕がずっと感じていた今年の夏はほんの数時間前に終わった。
楽しかったという思い。
それだけ。
これは選手もそうだけど、僕をそういう現場へ導いてくれた人々のおかげだ。
野球のチャンネルというものを僕はこれからもっと温めていこうと思う。
古い仲間もそうだし、まだまだ僕は僕で野球にコミットできる余地があると思うので、これから、どんどん野球へ回帰していこうと思う。
コメント