眠れなかった学生時代

昨日の話とも関連があるかもしれないけど、最近(ここ2,3年のあいだぐらいから)、僕は部屋の灯りをおとしたら、スイッチが切れるように眠りにおちる。

次に気がつくのは、だいたいタイマーのほんの少し前。

これはいいことなのか悪いことなのかわからないけど、生活していく上では楽である。

学生時代は、布団の中に入って一時間、二時間と常に眠れなかった。

起きて、タバコ、トイレ、タバコと繰り返して空が明るくなった頃に、ようやく眠りにつき、昼の暑さにようやく目を覚ますという感じだった。

でも、そのときはそれが当たり前というか、それがステータスだった部分もある。

歴史は夜つくられるという言葉を信じていたから、夜、こうして眠れない時間に色々なコトバが生まれるんじゃないかと思っていた。

夜、しっかり眠れる理由は今ではわかっている。

今の僕は労働者であることを受け入れているからだ。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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