高齢の両親と暮らすことで、生涯孤独になるかもしれないけど、天涯孤独になることはないだろうというところ。

文章の書き方がわからなくなりつつある。

それどころか、本を読まなくなってしまった。

今の暮らしを振り返って、今まで一日のどこの時間であんなにたくさんの本を読んでいたのか不思議だ。

僕に今、本を読む時間がない。

なにかに一生懸命になっているわけでもない。

ずっと家では一人でいる。

ただ本を読むことで現在とのつながりの時間を断つことができない。

映画もそうだ。

CMのない映画は見れない。

生き方、感じ方も随分変わってきている。

どんな本が売れていようが、興味がわいてこない。

一人で暮らしていくのにも限界が来たのかもしれない。

もし、神様がきて、明日から作家にしてやるから、そのかわり、やっぱり、もう一度ひとりぼっちになりなさいと言われたら、僕は断るだろうな。

まあ、今もまだ一人なんだけど。

ただ、なんとなくそう思う。

根拠のない期待。

生涯孤独と天涯孤独とは違う。

僕はどっちだ。

2024年の現在地

現在は、両親と暮らしています。とくに認知症の母の世話が僕の日常になっています。詳しくは『共通の話題』で。 https://kyotsunowadai.com/

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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