読む本がなくなった感がある。
20代はもっと読みたい本はたくさんあった筈。
今は、好きな本を一通り読み返してしまうと、何も読みたい本がない。
本屋行っても、新刊は素通りである。
こんなんじゃ駄目なんだけどな・・・と思いつつも、本に僕を惹きとめる力がないのだから仕方ない。
物事を考えたり、小説としてコトバをまとめるには、少し本から離れてもいいような気もするけどな。
もちろん、「それはただの気分さ」と言えなくもない。
明日になったら『ロング・グッド・バイ』にどっぷりつかって、やっぱ本はいいなあって言っている場合もある。
ところで今の職場へやってきて、今日で、7年目の季節を迎えることになった。
昔の僕を知っている人には信じられないけど、けっこう続いたのである。
もうすぐ職人の域である。
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