上海で撮った写真

上海では、僕はカメラを友人に預けていたので、帰ってきたらカメラの中はほとんど僕のシングルショットばかりだった。

僕自身もカメラを撮るのが好きなのか、カメラに映るのが好きなのか、はっきりしないまま、カメラを使っているので、今回の旅では、こういう使い方があるのかというところで、なんとなく僕にとって大切なカメラ(PEN)との関係のようなものを身につけた気がする。

そういうようなことを考えながら、カメラのレンズについて、カメラメーカーに勤めている友達と電話で少し話した。

ズームがあればもう少し面白い写真が撮れるんじゃないかとか。

使えば使うほど、なんとなくカメラのこと写真のことがわかることがあり、それはそれで一つの充実だと思う。

ただ街で一人でやみくもに撮っているだけでは、写真はうまくならないような気がする。

それはもちろん写真だけじゃないだろうけど。

カメラは風景や人を写すだけの機械ではないことを僕はなんとなく感じはじめている。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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