岡潔の野球観が面白い

久しぶりになった。

最近はあまり考えがまとまらない気がする。

というのは、けっこう考えがポンポンと浮かんでは消えてを繰り返しているようで、僕はその考えのしっぽを上手くつかまえることもなく、ただ次から次へと新しい言葉をインプットしている。

以前のブログで、僕が野球の早い継投について文句を書いたすぐ後に読んだ本(岡潔『春宵十話』)では、巨人の川上がなかなか投手を変えないことに対して文句を書いてあり、一人で声を出して笑ってしまった。

この人は数学者で、漱石や芥川のことが好きな人みたいで、共感して読んでいたら、最後に最近の野球がつまらないみたいなことを書いてあり、その頃の長嶋はまだ若手で、ぜんぜん打てないと書いてあった。

その頃はやっぱり投手は酷使されたんだろうなとか思いながら、慣習とかルールがないと、投手は潰されるのかもしれないな。

なんでもそうだけど、人間の裁量に任せて物事を動かすことはできないものだろうか。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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