目が合ったその瞬間

雨の中、出掛けてよかったこと。

パルコも、リブロも、がらがらでゆっくり見れた。

けっきょくなんにも買わなかったけど。

駅前のタカセでパンを買って、家に帰る途中で道端に停まっているマイクロバスから出てきたアイドルを見たこと。

それは今や誰もが知ってるアイドル≒女優。

見たというより、会ったという感じ。

ひょいと僕の目の前に降りてきたんだ。

彼女は目の前で「あ」と小さく声をあげる僕に、あなたとは住む世界が違うのよ的な冷たい視線をくれた。

それがまた痺れるぐらいよかった。

色んな人への想いを忘れるぐらい恋をした、一瞬に。

もしそれが指原だったら、僕はもっと温かい気持ちになれたかもな。

なにはともあれ、4月終わる。

書きかけた小説もほぼ完成。

寝不足の日々よさようなら。

あしたからは、メイとさつきの5月。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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