母が教えてくれた花の名前

もうすぐ桜の季節ですが、僕が一番好きな花はあじさいです。

実家の庭にあじさいが山ほど咲いていて、初めて覚えた花の名前があじさいです。

仕事から帰ってきた母が庭に水をやりながら、「コレ、あじさい」とゆっくり言葉にして教えてくれたのを今でも覚えています。

「あじさい」と僕は言いました。

今では駐車場になっていますが、僕が子供の頃には立派な松の木と柿の木、スギの木、あじさいと畑ととてもいい庭だったんです。

都内に引っ越してきて思ったのは、東京はとてもあじさいの多い街だなあということです。

今年も通勤の道なりにたくさんあじさいが咲くのが楽しみです。

６月にするべき話題ですが、伏線として聞いておいてください。