こころに残るたった一つの物語

夕方、散歩がてらに近所の本屋にいったら、島田雅彦がサイン会をしていた。

ミーハーな僕はそれを遠巻きから見ていた。

島田雅彦は、いっときハマった作家で、好き嫌いが分かれるかもしれないけど、僕はわりと好きだし、いい作家だと思う。

わりとシックな格好だったけど、リュックだった・・とか

そういう細かいところばかりみていた。

それで何か読む本を探しに行っていたんだけど、結局、家にある島田雅彦の本を読むことにした。

引越しのときに大方、売ってしまったんだけど、一番好きな三部作だけは売らずにとってある。

小説家と僕をつなげるのは、こころに残るたった一つの物語で十分だと思う。

ほんとに。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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