恋と退屈

職場のパソコンの壁紙を僕の撮った富士山に変えたら、とてもキレイだというお褒めの言葉をいただいた。

でも、これは謙遜でなく、実際、使っているカメラがいいだけである。

それだけです。

ちなみこれ新幹線の中から撮った写真ですよ。

青色キレイでしょう?  

普段、もう少し被写体が決まれば、いい写真ライフが送れるんだけど、なかなかなにが撮りたいのか決まらない。

だから、富士山とか東京タワーとか大味なものばかり撮っている。

宝の持ち腐れと言う人もいるかもしれないけど、まあそれは人それぞれのやり方があるわけだし、肩からカメラぶら下げて始終撮りまくっているスタイルに憧れる人もいりゃ、話の途中に「あっ、そうだ」と思い出した風にカメラを取り出して、一枚、二枚、撮るスタイルに渋さを感じている人もいる。

どちらかと言えば、僕は後者で、なんでもさりげなくやりたい。

上手いとか下手ではなく、スタイルが確立できているかできていないかがやっぱり大事だと思う。

スタイルとは一種の思想のことか・・・?

シャッターチャンスは、めったにない。

自分が撮りたい最高の瞬間は突然やってきて消えてしまう。

そのとききちんと自分のタイミングでシャッターを切れるか。

大丈夫、普通にしていればいい。

ここまでズルして生きてきたわけじゃないだろう?

そんな感じで毎日、カメラと会話をしているのである。

おまえ、つまらない毎日だなあと思う人もいるかもしれないけど、実際、つまらないのである。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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