孤独と寂しさの違い

朝起きて、ネットで映画館の空席を見たら、夜の回まで、既に満席だった。

なので、今日は家で昨日借りた映画を見ることにした。

『イントゥザワイルド』

いい映画だったけど、この歳になった僕がビシバシ共感する映画でもなかった。

なぜか、僕はケルアックの『路上』を思い出していた。

これらの作品に対して僕を制御しているのは、孤独ということに対しての素地が僕にはないからだろうか。

映画『アイデン&ティティ』の「不幸なことに不幸なことがなかったんだ」というセリフはまさに僕のことを言い当てるセリフだと思う。


で、その後、孤独と寂しさの違いを理解したのは『東京タワー』を読んでからだった。

『東京タワー』は、いろんな僕を肯定しくれたと思った。

で、2013年夏。

『風立ちぬ』を見て、僕はまた新たなこころの変化を感じている。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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