今はまだ捧げるものもないけど

朝方、友達の夢を見た。

目が覚めてとても寂しかった。

でも、ここにはそのことを話す相手がいない。

そして、起きて顔を洗って、ゴハンを食べて服を着替えたら、いつものクールな自分になっていて、忙しく、明るく、日々を過ごして、女の子のことと冗談ばっかり。家に帰ってきて、銀杏を聴いて、沁みる。沁みる。

ウーマンラッシュアワーの漫才を見て笑う。笑う。

松村邦洋のものまねを見て笑う。笑う。

でも、この寂しさは消えない。

一生、消えない。

一つ、二つ、三つだ。

この先、増えることがあっても、消えない。

だから悔いのないように生きようと思っているんだ。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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