いい歌の意味を考えていたら

今日も雨だった。

雨上がりのアスファルトの匂いとか、神田川の匂いとか、思い出したくないことがたくさん。

家に帰ると洗濯物が全滅していた。

ふてくされることなく、もう一度、下着以外のよそいきの服は洗い直した。

それから、なすやらピーマンやらトマトやら、豚肉やらで、ご飯を食べて、今、サザンを聴いてから森高を聴いている。

森高の『雨』は毎年、100回ぐらい聴いているけど、あきない。

雨は冷たいけど、濡れていたいの、という心境は中学生のときから、なんとなく、やさしい気持ちさせてくれたけど、今もそう思う。

学生の頃は、歌にもっと意味があると思い、思い悩んだけど、いい歌は意味なくいいもので、歌になることで、歌うことで、僕らが聴くことで、意味になるんだと思う。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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