「滅びるね」と広田先生は言った。

朝、コンビニにおにぎりを買いに行ったついでに店頭で、もらってきたR25(フリー雑誌)を読んでいたら、まったく地震のことが書いてないから不思議に思っていたら、端っこにこれは3月10日までに編集したものです、と注釈があった。

その中にある連載の『空は、今日も、青いか?』で石田衣良は、大相撲の八百長事件、京大カンニング事件、前原議員の外国人献金事件(?)にみえる、日本の厳罰化を憂いていて、21世紀以来、日本は窮屈になったと述べていて、このままでは日本は駄目になるようなことを書いていた。

地震が起きて3週間―――。

東京はとても暗い。

灯りが減っただけでなく、人々のこころが暗い。

でも、それは悪いことじゃない。

あんなことがあったんだから、こころが晴れないのは当然だ。

この先のことはこれから少しずつ考えていこう。

僕は今、僕に出来ることを。

書きかけていた小説の続きを書き始めた。

TSUTAYAでマンガを一週間分山ほど借りてきた。

ツイッター読みいの。

ブログを書きいの。

音楽聴きいの。

いろいろ。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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