人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ

2月になりました。

最近は昔のラジオをTSUTAYAで借りて来て、ウォークマンに落として毎日、聴いてる。

今、20時間分聴いた。あと80時間もある。

それから久しぶりに太宰治を読んだら、やっぱり太宰のカッコよさを思い知らされた。

『右大臣実朝』という小説の中のセリフが、カッコいい。

「平家ハ、アカルイ。」

「アカルサハ、ホロビノ姿デアロウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ」

僕が小説が好きな理由は、ときどきこういうセリフに出会うからなんだろう。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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