芸人バカリズムはその昔、「トツギーノ」でブレイクしだした途端にそのネタを封印した。
理由は「トツギーノの人」にならない為。
芸人は面白いことを考えるだけでは駄目なんだなあと思った。
セルフプロデュース、そしてプレゼンの日々。
カッコいいなあと思った(録画のトップランナーを見ての感想・・・)
夜の時間が来て、ブログを書く為に机に座るのが楽しい日と、そうじゃない日があり、今日はまさに後者で、ほんとはアメトークを見ていたいんだけど、これを書かないと寝れないので、自分を律してテレビを消す。
ステレオをONにしてキモチを切り替える。
くるりのベスト盤を『ばらの花』から聴く。
今日は家に帰ってから、ゴハンが炊けるまで、本を読んだ。
『ゴールデンスランバー 』
首相暗殺の話なんだけど、少しずつわかってきた。
主人公のモチーフは、リー・ハーベイ・オズワルト。
主人公は次第に、犯人にしたてあげられる。
いいところで、やめる。
面白い本はイッキに読まない。
なんとなく今日は日記みたいで書きやすかった。
大事なのは、机の前に座ることである。
トルストイは書くことがなくても机の前に座るべきと言う。
村上春樹はどこかでその反対のようなことを言っていた。
たぶんどちらも本当のことなんだと思う。
問題は、その言葉の中に哲学があるかどうかである。
哲学とは、要は誰の口から発せられるかであり、同じことを素人の僕が言っても効果がないのである。
どうやったら哲学を身につけれるかは、わからない。
僕は何をする人なのかわからないままだ。
そして今、わからないままでいたいと思うのも本当である。
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