何か書かなきゃと思いながら、何も書かないうちに色んなものがころころと転がっていってしまった。
別れの季節がやってきて、寂しいのも束の間、たぶんまたすぐに新しい出会いに恵まれることだろう。
ただひたすら別れが辛かった若い頃の自分ではないから、感傷にひたる時間もなくて。
あらためて深く語ることはないけど、うまく語られることがすべてじゃないことはわかっていて、説明を求められても僕は答えられない。
説明されなきゃわからないことは、説明されてもわからないだろうから。
正直、自分でもよくわかってないことばかりなのだ。
わかっていることは、この先、まだまだこのままの自由な気風で生きていかないといけないということで、僕にとって大事なのは、まだなにも確定してない人生の不安定な、この感じである。
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