病院に行って病気になるという言葉もある

朝、家を出掛けるといつも入口の日向で自転車の下に茶色い猫が寝ている。

猫はそこから僕がカギをかけて部屋を出ていく様を見ている。

僕は別に愛想を振る舞わないけど「またおる」と思い、出掛ける。

なんとなく猫はコタツで丸くなるの発想で、夏は日陰か、クーラーの部屋にいるのかと思いきや、わりと太陽の下で身体を日に当てているから驚く。

僕と同じで、寒いのに弱くて、暑いのに強いのだろう。

それでも夏場のタンクトップの男とか、グラサンで、袖口まくってる男とか痛いなと思う。

逆に日陰で信号待ちしてる男子も見てられない。

そして、一番思うのは全体的に水分の取りすぎじゃないかと思う。

仕事中でも、手があくと、裏にいってペットボトルで水飲んでいる。

こんなクーラーの職場で、そない水飲まんでもと思うけど、ほんとのところはどうなの?

僕も飲むけど、ある程度の渇きに達しないと飲まない。

花や草木に過剰に水を与えたら、根腐りするように、人間も水を飲みすぎると大事なときに踏ん張りがきかなくなる。

色々な意見があるけど、僕はやっぱり病は気からという言葉や、病院に行って病気になるという言葉を信じていて(考えが古いか)、自分の身体に対して、ある程度の過信は必要だと思っている。

もうダメと思ったら、たぶんそこでダメになるから。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

コメント

コメントする

目次