バッティング・ピッチャーズ・ハイ

今日はとてもたくさん汗をかいた。

柄にもなく一日にペットボトル2本も飲んでしまった。

それぐらい動いて、太陽にあたっていた。

ランニングハイと一緒で、あるポイントを越えるともう暑くもないし、疲れもない。

というようなことを言うと、そういう状態が一番、熱中症になりやすいんだよって。

なるかッ。

僕はけっして「暑い厭だ」と思って動いてない。

それは強さとか丈夫さとかの問題より、好みである。

僕は夏が好きなだけで、汗が流れる感じが好きなのです。

ほんとは運動をすれば一番いいんだけど、なにせ僕ができる運動は野球ぐらいしかない。

野球は観るより、やるのが一番面白い。

とくに硬式で野球をやるともう忘れられない。

不幸な高校時代だったけど、ボールを投げているときだけは、特別だった。

とくに強打者相手にバッティングピッチャーをしているときは何球でも投げられた。

真夏の炎天下、バッティングピッチャーズ・ハイ、どいつもこいつも厭な奴だったけど、ボールを投げているときだけは、特別だった。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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