村川とわ– Author –
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日記
しんしん
雪が降っている。 三重もけっこう積もったってな。 雪の日は夜が明るいと、店の仲間が言っていたけど、ほんとだった。 夜中の2時なのに、外は明るい。 -
日記
ランドマーク
オリンピックはあんまり興味ないけど、2,3日前のジャンプだけは、観た。 前から高梨が気になっていて、やっぱり好きだと感じた。 結局、4時まで見てしまった。 野球以外でスポーツ観戦に熱くなったことなんかないのにな。 ルールはまったくわからない... -
日記
雪の降る街
今日は朝から雪。 20分遅れで目が覚める。 仕事へ行かなきゃ。 コーヒーを入れて、伊勢うどんを茹でて食べた。 それから顔を洗って、家を出て、遠回りしてセブンイレブンで昼飯を買ってとか、大きい坂を避けてとか、チェーンを履いたトラックの走る音が... -
日記
本質はどこにもない
明日は雪か。 通勤の道とかはヤなんだけど、なんとなく雪が積もるのは楽しみなのは、小さい頃と変わらない。 たとえば学校の途中から雪が降ってきて、教室の中からみんなで見てる感じが好きで、女の子とかが帰れないとか言っていたりしたら、だったら学校... -
日記
あるのか、ないのか。
明日は休む。 僕はもう働く気がしない。 というのは嘘で、店が暇になるので、しばらく平日に休みをもらうことにした。 フリーランスであるという立場を自覚したいんだと思う。 どことなく、ゆとり世代っぽい発想だけど、僕は生まれつき甘ったれているだけ... -
日記
Blue Valentine’s Day
2月。 僕にとっては、いろいろと思いのある大事な月です。 日がだんだん長くなり、日差しの中に春が見えたり見えなかったり。 寒さの中に見える閉塞感が厭だったり。 でも、僕は自由に生きていますからね、ご心配なく。 孤独で死にそうなときも、僕は弱音... -
日記
記憶にないエピソード
彼は15年ぶりに僕に電話口でこう言ったんだ。 「俺さ、お前に、どうしても言っておきたいことがあってさ」 僕は普段、電話の来ない人から電話が着た時点で、なんかヤな知らせじゃんって思っていて、電話でたときからずっと鼓動が早くて、「なに?」と僕... -
日記
声の秘密
気に入ったCD一枚を聴き倒すということに意味があるのかどうかわからないけど、先週から、ずっと続けている。 休憩中もずっとウォークマンで聴いている。 落語とか、ラジオとか聴く感じで、繰り返し聴いている。 ロックというか、僕はその歌手の声が好き... -
日記
想像を超える人生
今なにしてるの? という質問を久しぶりにされた。 というぐらい久しぶりの友人から電話がかかってきて、僕は基本、何もしていないことと、独身である旨を伝えた。 僕のことを知らないとか、忘れた人に、今の自分のパーソナリティを話すのは難しいものだ... -
日記
いまのすべては過去のすべて
こないだ『かぐや姫の物語』を見てから、妙に里ごころがついて、かぐや姫のことと野球少年だった昔の頃を思い出している。 一昨日、大学で一番最初に知り合った友達が36歳になって、もう18年も友達なのかという話をしたこともあり、半分ぐらい東京で暮...