村川とわ– Author –
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日記
新潮文庫の秘密。これをつけることで、コストが10円近く高くなるけど、新潮社はつけることにしているんです。
今日は珍しい人と話すことになりました。 本の詳しい人で、以前の僕の新潮文庫のギモンをあっさり教えてくれました。 新潮文庫にだけスピン(しおりのことらしい)がついているのは、新潮社のこだわりです。 これをつけることで、コストが10円近く高くな... -
日記
リリー・フランキーの『ボロボロになった人へ』という小説のある一節で、とても素敵な言葉があり、僕はいつかこういうことを書ける人になりたい。
今日は細かく色んなことがあった。 久しぶりに上司の一言に、反論した。 とてもキモチが良かった。 普段は言われた仕事は文句言いながらもやるけど、権利の主張はやはりしたほうがいいから。 というか瞬間湯沸かし器だった。 まあ、日本社会的には僕が間違... -
日記
仕事から帰ってきた母が庭に水をやりながら、「コレ、あじさい」とゆっくり言葉にして教えてくれたのを今でも覚えています
もうすぐ桜の季節ですが、僕が一番好きな花はあじさいです。 実家の庭にあじさいが山ほど咲いていて、初めて覚えた花の名前があじさいです。 仕事から帰ってきた母が庭に水をやりながら、「コレ、あじさい」とゆっくり言葉にして教えてくれたのを今でも覚... -
日記
近所に大きな坂がたくさんあり、宿坂、のぞき坂、豊坂、稲荷坂のうち、今日はのぞき坂というとても傾斜の急な坂を歩いて帰って来た
東京に、春一番が吹いた。 最高気温20℃ 昼休みによく行く、うどん屋のネコも上機嫌で、ずっと足元にいて、撫でていた。 そのコが僕に寄ってくるのは初めてで撫でるのをやめると、僕の足に突進してきて、とても可愛いコだということがわかった。 夜は夜で... -
日記
正義を正義という言葉で表現する人間は『壁』である。そして自分なりの正義を持つ人間は、もろい『卵』となり、つぶされる。
なにかを追いかけているときの脳はきっとあまり健全に働いていないのだろう。 ブログの時間になっても何ひとつ具体的な言葉が浮かんでこない。 なんでもいい、今日の昼ゴハン、晩ゴハン。 そういうもので、話題をつくって、さらりと書いたら嫌われないのだ... -
日記
右には新宿の街が、左手には池袋の街が見えた。近くに椿山荘があり、蛍が放たれているというのは小説の話だけではない。
久しぶりに平日の休みだったので、ぐるぐると新宿区から文京区、豊島区と歩いてみたら、汗だくになった。 目白の高台で絶好のカメラポイント見つけた。 「右には新宿の街が、左手には池袋の街が見えた」 ・・・歩いて思いついたのは、先週の雪のことだった... -
日記
僕がこうして部屋で、本のことだけ考えて動いているのには、まったく負荷がかからないんです。そこがいわゆる依存とは違うところです。
最近は、あんまり周りが見えてなくて、日記にも何が書いてあるかわけがわからないですが、考えながら書くというスタイルに戻りつつあり、僕としてはわりといい状態です。 誰かに対して、社会に対して、無理してキモチを動かすのには、「そう見せる」為に善... -
日記
昔の写真が持つ力は、均一である。そこから僕らが学びとるものもまた一つである。
今日は何をしていたのだろう? 三つぐらいのことをずっとぐるぐる考えていたような気がする。 なにについて? 三日前にも同じことを書いたか・・ 夜、母から電話があった。 とても珍しい。 とくになにもないと言っていたけど、また少し時間を見つけて帰... -
日記
もう一つ、大切なことは、変わったのは僕だけではないということ。10年の間に多くのものががらり変わっている。
少しずつイメージしているものに近づきつつある。 考えているのは今まで、とくに20代後半に強く思っていたことを、どうやって物語の枠にハメるか。 今でこそ、時代の流れをきちんと受け入れて、なるべく早い反応を示すように行動をしているけれど、今か... -
日記
奈良美智さんのツイート。それは情報というよりか、温度のある言葉です。永遠のパンク少年と言われるだけあって、とても温かい。
好きなツイートがあり、それは情報というよりか、温度のある言葉です。 僕にとって、奈良美智さんのツイートが一番、しっくりきます。 お気に入りに入れたツイートのほとんどが奈良さんだったりして。 永遠のパンク少年と言われているだけあって、言葉の一...