村川とわ– Author –
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日記
震災以後の世界にいること。朝、目を覚ますと、やはりいつもと違う日曜の朝だった。
朝、目を覚ますと、やはりいつもと違う日曜の朝だった。 そっか・・今は震災以後の世界なんだと自覚するまで時間はそうかからない。 ラジオをつけると、ニュースが読み上げられる。 状況は変わらない。 一進一退。 僕にできることは祈ることだけ。 今日、... -
日記
笑いがやっぱり好き。報道は熱を帯びているけど、バラエティはいつもどおりの温度だった
朝、なんとなく足がいいような気がして、起きてすぐ玄関で靴を履いてみた。 少し痛いけど、たぶんもうこれ以上悪くならない感じだ。 今日はあんまり歩かないでおこう。 コーヒーを入れて、かりんとうをかじって、久米宏を聴く。 いつもの休日の土曜日。 久... -
日記
義援金は日本赤十字社によって被災者一人一人に直接、見舞い金として配られるということです
義援金は僕は街の復興にあてられると思っていたけど、実際は違くて、集められた義援金は日本赤十字社によって被災者一人一人に直接、見舞い金として配られるということです。 額の大小はその人の被害によって変わります。 知ってましたか? 僕はそんなこと... -
日記
ラジオとツイッター。ツイッターをはじめたばかりの僕が、その良さを少しずつ楽しんでいる。
毎日、ラジオを聴いてます。 なんか僕の中ではラジオひとり勝ちだなあという感じです。 ニュースは基本的にはツイッターとラジオで仕入れている。 テレビの情報とはぜんぜん温度が違う。 どうしてだろう? テレビを見なくなったら怖いという感情が少しおさ... -
日記
卒業する人、入学する人、出産した人、結婚した人にきちんとキモチを添えた言葉を送れるような人に
僕に関しては、もう少しというところだ。 もちろん無理をしていることもある。 けど、治す。強いキモチ。なにもかも。 東京に関しては、今は我慢だ。節電と余震と不安と、etc... もちろん、たくさん食べれる人はたくさん食べたほうがいいし、なにか欲しい... -
日記
阪神大震災の直後の春のセンバツのこと。SMAPの『がんばりましょう』が入場更新曲だった。
春のセンバツが始まります。 16年前、僕もこういう状態で甲子園に行きました。 もちろん今回より僕は元気でした。 阪神大震災の被災地にある西宮に野球をしに、大きな荷物を電車で運んだのを思い出します。 とてもせつない大会でした。 野球どころじゃな... -
日記
昼間、家にいると、なにもしてないのにドキドキする。深呼吸をするとだいぶよくなるんだけど、やはり地面が揺れている気がする。
朝、地元の友達と電話で話した。 みんながとてもこちらのことを心配してくれている。 たくさんのやさしさに包まれている。 がんばらないといけない。 そう思いつつも、今日はとても一日が長く感じた。 昼間、家にいると、なにもしてないのにドキドキする。... -
日記
買占めは絶対駄目。これは今だけじゃなくて、5年、10年、先の自分の為に言っているんです。
地震の話と原発の話で、少し疲れますね。 でも、話していることで楽になるなら、話したほうがいいと思います。 よく「なにも考えないで普通に暮らしているのが一番だよ」と言うけど、実際にピンポイントで強い揺れに会ってしまった人に、「怖がらないで」... -
日記
突然、また大きな余震が来た。長いこと揺れてるなあと思っていたら、僕自身が震えていた/追記@寝る前
5日ぶりに自炊を始めたという話を書いていたら・・ 突然、また大きな地震が来た。 長いこと揺れているなあと思ったら、僕自身が震えていた。 心臓がバクバク言っていて、これはもう駄目だと思い、 好きな小説の好きな一節を書き写すことにした。 僕なりの... -
日記
無事でなにより。友達と近所のスーパーに行き、ある程度買えるモノがあるのを安心して僕はパン一つ明日の朝飯として、友達はリンゴを一袋買った
職場の仲間と顔を合わした。 みんな無事で、お互いに心配し合い、とても守られている気がした。 知っている顔をたくさん更新していく度に、安心が増えていく。 朝からツアーキャンセルの電話が鳴りっぱなしだったけど、助け合いのこころが広がっていて、誰...