村川とわ– Author –
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日記
後付けの理由として、どうやったら、面白い写真が撮れるかじゃなくて、写真が面白いというのはどういうことなのかが知りたい
もうすぐブログを始めて一年が経てまいります。 ちょうど去年の今頃、カメラを買うか買わないかで悩んでいました。 その前の月に奈良へ両親と旅行いったときに、父が写真が撮りたかったと残念がっていたことがキッカケ・・・という話はずっと前に書いたっ... -
日記
あの頃も、今日も、吉祥寺。あるものは変わり、あるものは変わることなく。
あの日、僕は近所に住んでいた友達(佐々木君)と近所のモスバーガーで夜遅くまで、ああでもないこうでもないと人生について語り明かしていた。 まあ、そんなこと言うてもキリないよとか、俺はもう三重に帰るわとか、そんな話をして家に帰った。 家に帰っ... -
日記
カサブランカみたい。村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』で僕が最も好きな五反田くんのセリフについて
色んなことが手詰まりな一日だった。 誰とも気持ちが通じ合わない。 たぶん一生誰とも通じ合わないだろう。 そんな一日だった。 そんな日は本を読んで気持ちを落ち着けるしかない。 『ダンス・ダンス・ダンス』は今、ハワイから渋谷のアパートに帰ってきた... -
日記
森山未來のモノローグが物語の世界を作り上げる。『モテキ』『その街のこども』に生まれる共感
糸井重里が書いていたけど、『モテキ 』の映画版はやっぱりいいようだ。 僕はテレビシリーズが大好きで、今、深夜にやっているのを録画して朝の出かけに見たりしている。 このドラマはなにがいいんだろうと考えていると、やっぱ私小説の要素がとても... -
日記
上海で撮った写真。確かにそれは人生において素敵な時間だったんだなということがわかるシングルショット
上海では、僕はカメラを友人に預けていたので、帰ってきたらカメラの中はほとんど僕のシングルショットばかりだった。 僕自身もカメラを撮るのが好きなのか、カメラに映るのが好きなのか、はっきりしないまま、カメラを使っているので、今回の旅では、こう... -
日記
8月の上海。中国語学科を専攻していた僕らの10年近い青春は、こういうカタチで更新されているんだ。
25日から28日まで、上海へ行ってきました。 大学時代の友達が仕事を休んで中国を旅しているから、上海で会おうよという誘いを受けて、どうしようかな、一日だけ仕事の休みの調整のため考えたけど、その友達からの電話を切ったときから、なんとなく僕は... -
日記
秋にはきっと。今、やろうと思っていることは次の季節には間に合わないかもしれないけど。
秋の話が広がっている。 秋にはこうして、ああしてというプランがある。 秋に限らず、春夏、そして冬、僕にはこうして、ああしてというプランがある。 誰でもあるのではないだろうか。 もちろんそれがうまくいくとは限らない。 むしろうまくいかない例のが... -
日記
ボブ・ディランの音楽性に溢れたレコードたち。『セルフポートレート』『ナッシュビルスカイライン』『ニューモーニング』他
ボブ・ディランの『セルフポートレート』というアルバムを聴いています。 その中の『レット・イット・ビー・ミー』という曲がとてもいい。 昼間、ずっと頭の中で流れていて、家に帰ってからずっと聴いている。 なんだろう、この感じ。 とてもやさしい気持... -
日記
親知らず。僕の中ではなんとか抜かずにという気持ちがあるんだけど、どうやら難しいみたい。
今日、いろんな人に聞いてまわったんだけど、親知らずは抜いたほうがいいという意見が圧倒多数でした。 僕の中ではなんとか抜かずにという気持ちがあるんだけど、どうやら難しいみたい。 自然とはえてくるものだから、そのままにしておきたいと思うんだけ... -
日記
確信がなくても作らないといけないものがある。宮崎駿のドキュメントから感じたこと
昼間、宮崎駿のドキュメントを見ていたら、彼の息子の宮崎吾朗について、まだ世界が出来ていないと言っていて、それは大事なことだと思った。 世界は作ろうと思って作れるものではなく、自然と形作られるもので、でも何かを作ることでしか辿り着けなくて、...