村川とわ– Author –
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日記
今がそんなに悪い社会だとも思わない。大切なのはその条件の中で自分なりの幸せを探すのが正しい姿勢である。
タバコの増税とか、使いにくいライターを使うような規制とか全部、タバコを吸わない人間が思いつきで言ってるんだろうな。 と思うと、僕はわりと保守的なので、そういうニュースを聞いて、すぐに社会がよくなると思わない。 どうしてだろう? 今がそんなに... -
日記
現実とそうじゃない世界との境目が、秋の一番寒い日、冬の入口。世界の終わりの森と京都の山奥にある療養所の冬のイメージ
風邪であろうか。 気温が下がったからな。 鼻がズルズルで、呼吸困難。 僕は朝と、冷えと、鼻が弱い。 昨日、膝まであるあったかい靴下を買ってきて、冬に向けて準備はしているのだけどな。 冬がいっきにやってくるイメージは、世界の終わりの森のイメージ... -
日記
メディアとの距離。NHKのマイルス・デイビス特集を菊池成孔が解説をしていて面白かった。
昼間、家でテレビを見る。 NHKでマイルス・デイビスの特集をやっていた。 菊地成孔の解説がとても面白かった。 菊地成孔という人はとても話が上手な人で、今、TBSラジオで日曜20時から一時間の番組を持っていて、僕は毎週聴いているんだけど、秋か... -
日記
ニューヨークと新宿。ドコモのビルが、ニューヨークのエンパイヤーステートビルのように見える
新宿を訪れると僕はときどき自分がどこか別の国から来たツーリストになった気分になる。 理由は簡単で、昔、仲のよかったバックパッカーの女の子とよく新宿のマップツアー(今はないかもしれない)で、待ち合わせしたりして、旅の計画を立てていたからだ。... -
日記
母の輪島のお土産。このおかんのおかげで僕は小さい頃から食うのに困ったことがない。
家の呼び出し音で目が覚めた。 目を細めて時計を見る。 11:22 もうそんな時間なのか、けっこう寝れたなあ。 それからコーヒーを入れて、それを飲みながらボーっと部屋から見える、快晴のブルースカイブルーを眺める。 「ええ天気ゃなあ」と呟く。 そ... -
日記
冬の閉塞的な部屋の中で夏をイメージしながら書くのがいい
ブログの文章が滑らかに書けないとき、少し視点が、というか関心ごとが世間から外れている。 そういうのがなんとなくわかって、今、けっこうブログを書くのが煩わしい。 やめてしまいたいのだけど、短気を起こしてやめていたら、20代の頃の自分に逆戻り... -
日記
ときどきジャンルがその作家の評価を下げてしまうことがある。『ロング・グッド・バイ』の素晴らしさを語る。
夕暮れ、仕事終わり、大学の喫煙所。 静けさ、ツクツクボーシ、なんだろ、寂しさ。 風がやさしくて、いつまでもこうしてたい。 センチメンタル。 そういうものがここにはまだ残っている。 タバコをやめたことを少し後悔する。 家に帰ってジャズを少し大き... -
日記
ライ・クーダーを聴く。『バップ・ドロップ・デラックス』という5番目ぐらいに良いアルバム。
ライ・クーダーを聴いている。 バップ・ドロップ・デラックスという5番目ぐらいに良いアルバム。 たぶんライ・クーダーが好きな人もなかなか持ってないアルバムだ。 僕は少し前まで蒐集癖があったので、この手のアルバムはけっこうたくさん持っていた。 ... -
日記
7年目の季節を迎えることになった。バーンアウト症候群みたいな僕の読書
読む本がなくなった感がある。 20代はもっと読みたい本はたくさんあった筈。 今は、好きな本を一通り読み返してしまうと、何も読みたい本がない。 本屋行っても、新刊は素通りである。 こんなんじゃ駄目なんだけどな・・・と思いつつも、本に僕を惹きと... -
日記
lunatic/真っ暗の部屋では月明かりで本が読める
今日は月がとてもキレイだ。 真っ暗の部屋では月明かりで本が読める。 月の光は人の正気を奪うと昔から言われているとものの本に書いてあるが、たしかに月の光は、太陽の光よりも人の内面に与えるようで、今日みたいな月あかりはとくにシャワーで水を浴び...