原宿、北参道、新宿、目白

昼間、原宿へ行っていたんだけど、もの凄い人だった。

駅からもうずっと初詣のような交通整理をしていた。

毎回、同じことを考えているんだけど、僕は都会は好きだけど、今の東京はあまり好きじゃない。

駅に引き返すこともできないので、それから北参道を経て、新宿三丁目まで歩いた。

歩いているときにずっと松本さんの歌が頭の中に流れていた。

『今の君と今の僕』という歌の、

「君に会えたなら話を聞こう。君のこと、君のこと、君のこと」

というところが土曜日のライブからずっと響いている。

歌詞とメロディとこころがマッチするとヘビロテ現象が起きるというが、僕のこころは今、どんな状態なんだろう。

原宿~渋谷には普通の人はウィンドウショッピングとしてよく歩くけど、僕は原宿~新宿までよく歩く人で、理由は単純に空いているからだ。

それで新宿まで歩いたら、身体が温まってきたので、紀伊國屋で、いろんな本を物色していたが、前日、2冊も買っているので、欲しい本があっても手がでなかった。

それから目白に帰ってきたら、人が少なくてホッとした。

目白はとても静かでいい街だ。

今の僕には目白にしか居場所がない。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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