今日も風が強くて寒かった。
まだまだ春は来ないと思いながら、仕事帰りの空は明るかった。
日が長くなったのか、僕が短縮で早くあがっているからなのか、いつもより明るい。
とりあえず手持ちがないので、銀行で少額を降ろす。
朝三暮四とはこのことで、どんなけ細かくおろしたところで次におろす額は増えないのである。
小銭を手にするとすぐに本を買ってしまいそうになるが、ひとまず今日はそれで米を買うのである。
昨日、読み終えた本「おおきなかぶ、むずかしいアボカド」(著・村上春樹)は凄くよかった。
とても心地よい文体で、ぐいぐいというか、ゆらゆらというか、休みに読む本のようにこころを癒してくれた。
ずっとこの本を読んでいられたらいいのに。
好きなテレビの時間を削る僕は果敢に前を見つめているな。
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