もう最良の本とは出会っている

こないだ本を買った。

最近はだいぶ硬くなって、本当に読みたいかどうか、少し考えてから買うようにしていて、考えるようにしてからは本を買わなくなった。

本に対する情熱を失ったという考えもあるけど、もともと面白い本が月に何冊も出るわけがなく、いままでは、これからもっと面白い本に出会えると思って過ごしてきたけど、ある時、僕はもう最良の本と出会っているんじゃないかと考えるようになってから、情熱が愛情に変わってきた。

今、読んでいるのは森達也という作家の本。

『僕のお父さんは東電の社員です』

本屋でこれを見つけたとき、僕は微笑んだ。

やっぱ森達也はいいなあ。

12月。

みんなが師走に向かって、小さく縮みこまってしまう月。

今頃、急いでも何も変わらない。

あなたの一年は、今年の一月に終わってるんだ。

会いたい人に会えるときに会えればいい。

いつもどおり過ごせたらいい。

テレビ、ビデオ、ステレオにギターもある♪

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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