片付けの魔法の女の人が言っていたように、それを手にとってときめくかどうかで、家にあるレコードを仕分けした。
約20枚ぐらいときめかないレコードがあり、それを近所のココナッツディスクへ持っていった。
そこそこの小遣いになった。
別にいくらにならなくてもよかったんだけど、そこそこの小遣いになった。
ほとんどが吉祥寺のレコード屋で買ったやつで、目白へ引っ越してからは、ほとんど聴いていなかった。
ただその価値だけで、聴きもしないのに持っておくのは、なんとなく気持ちが停滞している気がしたから、いったん手放すことにした。
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