母の輪島のお土産

家の呼び出し音で目が覚めた。

目を細めて時計を見る。

11:22

もうそんな時間なのか、けっこう寝れたなあ。

それからコーヒーを入れて、それを飲みながらボーっと部屋から見える、快晴のブルースカイブルーを眺める。

「ええ天気ゃなあ」と呟く。

それから昨日、実家から送られてきた魚を焼いて食べる。

鮭とサヨリといわし。

おかんが輪島へ旅行へ行ったお土産らしい。

鮭には思いきり一志(地元)のスーパーの値札がついていたが。

それと新米がとれたからと、10キロ。

このおかんのおかげで僕は小さい頃から食うのに困ったことがない。

そういう思いはずっと身体の中にキモチとして残るから、僕はいつか誰かにこれを返していきたい。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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