休みの朝について

休みの日に徐々に目を覚ましていく一連の流れがとても好きだ。

起きて、カーテンを開けて、布団を畳んで、お湯を沸かして、ステレオを付けて、パソコンを立ち上げて、コーヒー淹れて、飲みながらパソコンの色々チェックして。

寝る時間になり、やり残したことが多くて、結局ダラダラと起きていて、いつも心残りして眠る。

睡魔ギリギリまで起きているので、布団に入ったらコンセントを抜いたように眠る。

そこから朝まではあっという間である。

夜、僕は夢を見ない。

とにかく僕は朝が弱い。

朝、目覚ましのラジオがONになってから30分、布団から出れない。

低血圧、不機嫌、いさぎ悪し。

ようやく起きて、お湯をわかして、コーヒーを淹れて、牛乳せっけんで顔を洗うまで、仕事を休む理由を考えている。

服を着て、髪をセットしたら、なんとなくエンジンがかかってくる。

それを5日、6日続けてのようやくの日曜の朝なので、休みの朝がとても好きなんだろう。

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この記事を書いた人

三重県生まれ。現在は給食調理員をしながら両親と3人で暮らしています。趣味の読書と音楽鑑賞に加えて、自分でも様々なものを書いています。

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